「もう、すべらせない!!」
亀の瀬の地すべり
に関する構成文化財
構成文化財
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旧大阪鉄道亀瀬隧道
1892(明治25)年に完成しましたが、1931(昭和6)年の地すべりで大部分が崩壊、線路は大和川左岸に移されました。驚くことに、2008(平成20)年にこの隧道の一部区間が良好に残っていたことが発見されました。
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第三大和川橋梁
1931(昭和6)年に発生した亀の瀬の地すべりによって、鉄道が大和川の左岸へ迂回された際に架橋された鉄橋。特殊な構造で、河川に対して角度をつけて架けられており、当時の逼迫した状況を今に伝えます。
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第四大和川橋梁
第三大和川橋梁同様、1931(昭和6)年に発生した亀の瀬の地すべりによって、鉄道が大和川の左岸へ移された際に架橋された鉄橋です。特殊な構造で、河川に対して角度をつけて架けられており、こちらも当時の逼迫した状況を今に伝え、構造は鉄道ファンの評判になっています。
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亀の瀬地すべり歴史資料室
亀の瀬の過去の被害状況の記録が絵葉書などの資料として保存されているほか、これまでの対策工事の記録資料も保存展示されています。